初めてブログを書くので文才もない私は何から書いたらいいかわかりませんw
ただ下手くそでもこの一年間ずっと抱えて悩んできたことを残そうと決めました。
これから書くものは3月5日のあるブログに対してのアンサーソングです。
そのブログのきっかけになったのはあるライブの日でした。
その日は彼がコロナ禍でずっと頑張ってきた野外ライブで一緒にやっていたチームでの企画ライブ。
その日私はスタートに間に合わず彼が歌っている途中からフロアに入ってくかたちとなり、
真っ暗なライブハウスで立ち位置も迷子なうえにライブの空気にいきなり着いていくことが出来ない状態からのスタートになった。
その日のライブは数曲ずつ交代するミックススタイルで、ライブハウスだけど写真撮影もOKでした。
いつも野外では動画撮らせてもらってたけど、
やっぱりライブハウスでのアーティストは照明マジックで最高にかっこいいから凄く嬉しくて
ライブを楽しみながら夢中で撮りながら音楽に浸ってました。
ライブが終わって物販の時間、
今日は嬉しい日だから全組の物販を回ろうと一つ一つタイミングを見て回って
最後彼の元に行きました。
彼と分かり合いたくて....
話しは前回のライブ。
それはファンミのようなゆるーい企画と題されたライブでした。
企画してくれたイベンターさんが「コロナ禍暑い日も寒い日も大変な思いをして頑張ってきたアーティストとファンに楽しんでもらいたい」って気持ちを込めて企画してくれたものでした。
その話しを聞いてたからお値段は高めだったけど、
その思いがとても嬉しかったので参加させてもらうことにした。
後輩アーティストとの二組で企画だったけど、
もちろんいつものように彼が居るからこそ行きました。
彼は途中まではファンへ向けてライブをしてくれていたけど、途中から後輩達や社長の方へ向けてライブをしてる感じが伝わってきて、
「あー、ツアーの後だし社長や後輩に頑張ってるとこ見てもらいたいんだね」って感じで見てました。
そしてライブ最後のトークの時それは起こった。
彼は「こうやってお互いのファンを共有してさー😀!」
と。
「お互いのファンを共有?え、その言葉....😦」
その言葉はずっと彼が別のソロアーティストとチームを組んでやってきた時、そこで言われ続けてきて辛いって伝えてきた言葉でした。
コロナ禍で自信を無くしたアーティストの気持ちもわかるけど、ファン側の気持ちは何も変わってません。
世の中がどうあろうが、あなたのライブを歌を生で聴きたいから。以上。
あなたをかっこよく見せる為でも、良い先輩に見せる為でもないです。
あなたとこのかけがえのない時間や他のアーティストさんやそのファンの人と関わることで生まれるこの空間を共有してることが楽しい。
そういう気持ちでいつもライブに行ってました。
"共有"って言葉って物や事や心に対して使う言葉で、
命に対して使うべきでない言葉って認識している私は
見下されてるような、好きと言うこの気持ち雑に扱われてるような気分になってしまいました。
裏でアーティスト同士でいくらでもそんな扱いしてくれていても構いません。
そんなことあるあるなのも分かってます。悲しいけど。
なので私は彼に一年かけてどうしてその言葉を言われたくないのか、
沢山あるイベントの中で山ほどいるアーティストの中でどんな気持ちであなたを選んでいるのかを
ここまで説明する必要あるか?!ってくらい細かく、時には優しく時には厳しく言葉でも行動でもあらわして
どうやったら伝わるだろうって悩みながら伝え続けてきました。
彼にかつての自信を取り戻して欲しかったから。
夢を諦めないで欲しかったから。(この件についてはまた別ページで。)
そうやって伝え続けてきたことが一ミリも伝わってないんだなってことに絶望してしまってw
普通に傷ついてしまいました😅
その日の物販で
「途中から後輩ばっかり見てね。かっこいいとこ見せたかったの?」って言ったら
ムッとした顔で
「○○は(後輩)無いから!」
と意味がわからない返答。
そして「ヤキモチ妬いてんの?」とニヤついていた。
脳みそフル回転でどうしてその様な発想になったのかを考えていた。
そして私に向かって「そんなこと言ってもニヤニヤしてたの知ってるからな」
と言ってきました。
もちろんわちゃわちゃトーンじゃない嫌な言い方で。
好きな人見てニヤニヤしちゃいけないの?
むしろニヤニヤというか笑かしてくるからウケてたんだけどw
色んな意味で何も伝わってないことがわかりました💧
そして色々な気持ちとバカにされた言い方に思わず「大っ嫌い!」と低レベルな返ししか出てこなくなりました。
もちろん本当に嫌いというより悔しさです。
後輩や社長にかっこいい所見せたい気持ちも、頼られて嬉しい気持ちも、もう8年以上ファンをやってきているので重々分かってます。
彼のそんなとこも好きです。
ただこのイベントはそういうスタンスの内容ではなかったことと、
そういう気持ちで来てない。
高いお金払って貸切にしてそういうライブをする目的だったのは知らなかったので。
心があたたかくなることはなかったし、
むしろ何でここに居るんだろ私って気持ちになってしまいましたごめんなさい。
話しは戻って
そんなことがあった次のライブなので正直行くの怖くなってしまってました。
それでも行ったのは、
このメンツでこの企画のライブなら
"共有"したいのは
どんな時でもコレだよってことが分かり合えるかもって思ったから。
今まで散々彼とぶつかったりもしたけど、確かに刻んできたこともある。
信じてみようって思った。
なによりシンプルに歌が聴きたいから、会いたいから。
がいつものように大前提。
ただ私は彼に少し意地悪を仕掛けました。
ファンを共有する。
ならば後輩だけじゃなく他のアーティストとも共有していいんだよね?
そこに居た別のアーティストのTシャツを着て行きました。
彼が嫌がるのも知ってて。
いつも別のアーティストのライブ楽しんでたり別のアーティストに目線を向けて自分を見てないだけでムッとされてたから。
絶対ライブ中無視されるか、透明人間扱いになるだろうな(されたことある人ならわかる)
って覚悟はして行ったけどそれでもファンを共有って言葉が嫌な理由に気づいてほしかったのです。
案の定Tシャツ見た瞬間からほぼ目が合わなくなった。
覚悟してたので構わずライブを勝手に楽しんでました。
物販で「共有したいのって何だと思う?」って聞いたら
「分かんない。じゃあ、何😕?」
「空間と時間😥」
「じゃあ何で来たんだよ!」
「写真撮ってたのだって俺と目を合わせたくなかったからだろ!」
と大声で言われました。
ダメでした....
私が今までずっと伝え続けてきたつもりの気持ちも、ライブに来てる意味も写真撮ってた時の気持ちも何一つ伝わってなかった。
「心読めなかったんだね、、」っと言うことしかできなかった。
違う人目的に来ただけだからと保身もした。
そうしてないと気持ちが保てなかったから。
嫌いな人の写真撮るほどスマホの容量ないです。
嫌いな人のライブ来るほどお金持ちじゃないです。
あなたのこと嫌いだからって文句言いに来るほど暇じゃないです。
彼にとっては「そんなつもりじゃなかった」かもしれないけど、
「じゃあどんなつもり?!」ってほどの言葉を高いステージの上から投げてきたのです。
「じゃあ何で来た」
って理由も分からないから
あのブログで言ってた馬鹿にしてきたっていう曲も響かなかったのです。
これも含め尊いなんて思われてる気がしないことが多かったから。
むしろ私の方が彼をそう思っている側だと思っていたので、自分に向けられていると聴くことができなかったのです。
あの時は悔しすぎて強がることしかできなかったけど、
むちゃくちゃ素直になれば何で来たの答えは一つ。
会いたかったからだよ。
アーティストにとっては動員1人って数字かもしれないけど、そこにはどんな時も心があるんです。
彼の写真を撮っていたのは、彼にここでワンマンか企画ライブをして欲しかったから。
暗い空間でスマホの撮影は困難でした。
オートモードじゃ全然無理だった。
だから慣れないマニュアルモードで苦戦しながら集中してました。
初めて写真OKになった特別な日だったから。
夢の一歩として、彼の歌ってる姿を彼に見せて勇気になったらいいなって。
彼と約束してたので。そこでライブやるって。
ここを埋められたら地元のホールも憧れじゃなくなる。
ホールライブするステップにしようねって。
でもその後呼び出され長時間一方的に責められたのでその写真を見せることは最後までなかったけど。
だから目を合わせたくなかったんだろじゃない。
むしろいつも以上に一秒も無駄にしないほど真剣に見てた。
全くこちらを見ることのなくなってた彼を。
時にはうるうるしながら、笑いながら振り付けもやりながら撮ってた。
他の出演と同じように。
それを不機嫌と捉えてたのは彼だけでした。
他の人は今日も楽しそうだったねって言ってくれてました。
あのブログで不機嫌な態度をわざととって伝えようとしてたんだ!
と勝手に決めつけられて真実のようにされていたけど、
真実って他人が決められるのかな?
相手がそう感じたことが真実になってしまうのかな....
ましてやあれを読んだ何もしらない赤の他人にまで決めつけられてしまうのかな。
彼の真実は彼の真実。
私の真実は私の真実。
でも、どちらも素直ではなかったことは事実だなと思ってます。私は。
だからもっと素直になれていたら、傷つくことを恐れなければ、何か違う伝わり方になっていたのかもしれない。
きっと彼の「そんなつもりじゃなかった」は彼の真実。
本当にそんなつもりじゃなかったとも理解してる。
言い方が下手くそだっただけだって。
ただ言った言葉は事実。
そんなつもりじゃなかった真実を素直な言葉で答えられなかったのは、その日のライブ中の私の真実を彼なりの解釈で捉えていたからだろう。
そして私もまた自分の真実を素直に言い返せなかったからだろう。
お互い正しくて、お互い間違ってると私は思ってます。
ただ、あのブログから一方的に片方の話しだけを真実だとする人の気持ちはわかりません。
今までの流れも何があったのかもどんなやり取りをしてきたのかも想像しないで一方的解釈されて便乗した言葉が飛び交ってたのは事実。
真実は人の数だけあって、事実は一つです。
申し訳ないけど、
私はあの日彼の言うようなこととは全くの逆で楽しんでたし
アルバムの中で一番大好きだった曲を聴きながらホールで歌う未来を想像して幸せな気持ちになっていました。
そして写真撮りながらかっこいいなぁこの曲って浸ってました。
だってこの曲は今まで沢山共有してきた時間や空間のかけがえのない思い出を、ライブに来ることの意味を、気持ちを全肯定してくれる曲だから。
それから私はプライベートな悩みを抱えてライブに来ることもあります。
この日もそうでした。
しかもライブ直前に。
楽しむつもりでライブに行くなんて言われなくてもお金払うのも行動も自分で決めているのだから大前提です。
誤解されたくないのが、それは自分で自分の気持ちを上げる行為だと思っています。
私は普段人以上にライブ中体いっぱい使って音楽を全力で楽しむタイプだけど、
それは誰の為でもなく自分の為。
それを見てウザって思う人も居るでしょう。
それを見てライブって自由に楽しんでいいんだって思ってくれた人もいます。ありがたいです。
でもおとなしく音楽を楽しんでる日だってあります。
そんな自分も好きです。
おとなしいといっても棒立ちでもありませんかw
この日は比較的おとなしくライブに浸りたい日でした。
いつもが激しいが故につまんなそうに見えてたのなら申し訳ないけど、
彼もそんな日多々あったよ?w
お仕事だけどw
でも嫌々やってんだなーなんて思うよりは何かあったのかな?悩んでるのかな不安なのかなって心配する方かな。
まあ彼にとっては何かあったことなんかどうでもいいことですよね。
それより俺のライブ盛り上げてほしいですよね。
いつもいつも盛り上げられるメンタルじゃなくてごめんなさい。
合わせてあげられなくてごめんなさい。
でもライブは楽しかった!
これが私側の紛れもない真実です。
私のことを知ってる人はそーでしょーねwって受け取ってくれてます。
今回はブログの内容のライブ中に関する部分についてを書いてみました。
なお、何故今ごろ?と思われるかもしれませんが
お察し下さい。
やっと気持ちがここまできたということです。